ここがポイント!外壁塗装の塗料の基礎知識とその選び方

外壁塗装の塗料の種類

外壁塗装の塗料では現在様々なものが販売されていますが、その種類は素材又は機能から主に6つに分かれています。まず素材面からは、1つに嘗て主流であったアクリル系塗料があり、2つには万能なウレタン系塗料、3つには現在の人気の高いシリコン系塗料、そして4つには宇宙船にも使用されるフッ素系塗料とがあります。また、これらとは異なり塗料の機能面から、5つ目として太陽光による熱を軽減する遮熱塗料、6つに自動クリーニング機能のある光触媒塗料とがあります。

塗料種類別の特徴と価格

各塗料の主な特徴は、アクリルは発色性が良く、価格が安い一方で耐久性が4年程度です。ウレタンは特に密着性に優れることから多くの箇所に利用が可能で、価格も手頃、但し耐久性はアクリルより数年長い程度です。そして、シリコンは価格は決して安くはないものの、13年程度の耐久性がある為、現在最もコストパフォーマンスの良い塗料です。また、フッ素は耐久性が約18年と長い一方で、価格は高い特徴があります。これと同様の耐久性がある遮熱塗料は太陽光を反射して室内温度上昇を防ぎ、更に約20年の耐久性のある光触媒塗料では汚れが付き難く、雨によるクリーニング機能を有するものの、やはり共に高価な塗料となっています。

外壁塗装の塗料選びはニーズに合わせて

実際の外壁塗装の塗料選びでは、全部又は一部の塗装箇所やその状態また予算等のニーズに合わせて選択が可能です。例えば、アクリルの場合には色を何度も変えたいや費用を低く抑えたい場合に適しており、ウレタンは費用を抑えつつ、外壁が剥がれた部分のみ等に使用することが可能です。これに対し、家全体など耐久性と費用のバランスを重視する場合にはシリコン、フッ素はその耐久性から頻繁に塗り替えが困難な箇所や建物の形状などである場合に向いています。更に、遮熱系塗料は特に夏に高温が予想される地域、光触媒塗料は海風の影響を受ける海岸地域などの建物に適しています。

外壁塗装の相場を知りたいときには、複数の業者に見積もり請求をすることです。一括見積もりを利用して相場を調べる、という方法もあります。